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二世帯住宅の特徴とポイントを解説!

二世帯住宅の特徴とポイントを解説!

こんにちは、おうちの買い方相談室広島店の柿村です。
 
核家族化が進んできた日本ですが、最近は高齢化した親御さんの将来の介護やお子さんをみてもらいながら安心して働ける環境を求める家庭も増え、二世帯住宅を選択されるケースも増えてきました。
 
二世帯住宅は2つの世帯が同じ建物に住めるように設計されるため、通常の戸建てより建築資金は割高です。
 
ですが、戸建て2軒分の建築費用や賃貸を2家族分借りる費用を考えると、長い目で見た場合二世帯住宅の方が安く済む傾向があり、更に光熱費をまとめることにより節約につながることも考えられます。
 
そこで今回は「二世帯住宅」の特徴と建てる際の注意点などをお話します!

二世帯住宅にはどんなタイプがある?

■「完全同居型」
「完全同居型」は玄関からキッチン、お風呂も全て共有。
【デメリット】はやはりプライバシーの確保が難しいこと。
お互いに気を使いすぎて最初は良くても徐々に精神的に疲れが出てしまうケースも。
 
■「部分共有型」
「部分共有型」は玄関は一緒ですが居住スペースは1階と2階に別々。
【デメリット】は1階と2階にキッチン、バスなどの水回りが必要となり建築コストが上がりやすい。
 
■「完全分離型」
玄関からキッチン、お風呂まで別々で同居というより隣同士のイメージ。
将来、一世帯になった場合は半分を賃貸で貸し出すことも可能です。
【デメリット】は玄関も二つ必要になり、コストが上がりやすい。

条件によっては補助金も?

条件に該当すれば各種補助金が味方になってくれます。

■ 「地域型住宅グリーン化事業」

木造住宅の種類によって(長寿命型、高度省エネ型など)補助金の対象となりますが、地域の中小工務店など中小住宅生産者が連携する制度のため大手ハウスメーカーや国に認定されていない地域の工務店は対象外です。
 
■「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
既存住宅の性能向上や良好なマンション管理のためリフォームを支援する制度です。
 
■ 「地域の住宅補助」
お住まいの地域によって独自の住宅補助の制度が受けられる場合があります。
その他、二世帯住宅にすると将来の相続発生時に「小規模宅地等の特例」を
利用でき、敷地の相続税評価額が80%減額になります(現行)

可能な制度は利用していきたいですね!
 

まとめ

最後に気を付けておきたいこととしては、
「住宅ローンの組み方」
「親子間での資金贈与」
「登記の方法」
などありますが、何よりも同居をすることによって、お爺ちゃん御婆ちゃんの笑顔が増え、みんなで子育て出来るメリットもありますので検討してみてはいかがでしょうか?
 
家づくりをスタートしたらまず!
「住宅購入の専門家」である「おうちの買い方相談室広島店」
住宅FPや住宅購入診断士に相談してみてください♬

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