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初めてのモデルハウス見学で押さえておくべき4つのポイント

初めてのモデルハウス見学で押さえておくべき4つのポイント

実際の暮らしをイメージしやすくなるモデルハウス見学は、家づくりの第一歩にぴったり。
でも、見どころが多すぎて「あれもこれもいい!」と選びきれず、気がつけば予算オーバー…なんてことも。

さらに、間取りや設備で悩みすぎて「何が正解か分からなくなる」“間取り迷子”に陥る人も少なくありません。

そんな後悔を避けるために、初めてのモデルハウス見学でチェックしておきたい4つのポイントをまとめました。
これから家づくりを始める方に、ぜひ知っておいてほしい内容です!

モデルハウスとは?『実物大の“カタログ”』です!

 

モデルハウスとは、住宅会社が提案する家づくりの一例を「実際に体験できる形」にしたものです。

 

カタログやWEBだけでは分かりにくい家の広さや動線、デザインの雰囲気を実際に感じられるのが大きな魅力です。

ただし、モデルハウスはあくまで“理想形”であることも多く、グレードアップされた仕様オプション設備も含まれていることがあります。

 

見学では「そのままの家を建てる」イメージではなく、

『気に入った部分を“切り取る”感覚』

で見ると、自分に合った家づくりのヒントが得られます。

間取り迷子にならない!4つのチェックポイント

1. 理想のイメージを思い描いてから行こう

見学前に「どんな家にしたいのか」をイメージしておくと、見るべきポイントがはっきりします。

家族みんなで理想や自分たちの生活リズムをイメージして「書き出して」みましょう。

◆理想のイメージ◆

・書斎が欲しい

・趣味のガレージが欲しい

・ランドリールームと収納は近い方がいい

・キッチンの収納にパントリーが欲しい

・全館空調が欲しい

・リビングは広い方が良いな

 

◆生活リズム◆

・洗濯は夜にすることが多い→防音が気になる

・料理は夫婦ともに好き→複数人でも使いやすい広いキッチン

・帰宅時間が遅い家族がいる→玄関と寝室は離したい

・朝の準備は家族みんな同じ時間→複数の洗面スペースやクローゼットも分けたい

 

理想やイメージがあると、実際にモデルハウスの間取りや仕様が自分たちに合う・合わないが分かりやすくなります。

また、ぜひ住宅会社の担当さんにもイメージを書き出したメモを渡してみましょう

 

家づくりの希望をスムーズに伝えることが出来るので、希望に合った間取りや仕様のアイデアを色々教えてくれますよ。

 

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2. 広さやサイズ感は要チェック!

モデルハウスは通常より広い土地に建ててあることが多い!
吹き抜けやスケルトン階段など気になるプランや間取りは、担当の営業さんに坪数や何帖くらい必要なのか聞いておくのがベストです。

 

また土地探しも並行して行いましょう。

気になっている土地の形状や広さで希望の間取りが実現可能かすぐに相談することができます。

 

また「ここで何人で食事する?」「この通路は子どもとすれ違える?」と、暮らしのシーンをイメージしながら体感してみましょう。

 

3. 設備は“標準仕様”か”オプション仕様“かそれとも”造作”か?

 

 

キッチンやお風呂、洗面台などモデルハウスの設備の中で気になったものが

「標準仕様」の設備なのか

それとも標準設備からさらに「オプション(グレードアップ)」設備なのか

はたまた大工さんがオリジナルで作った「造作」設備(家具)なのか

を必ず確認しましょう。

 

モデルハウスに使用されている設備は「オプション(グレードアップ)」の設備や「造作」の設備も多く取り入れられています。

仕様の違いで住宅予算も変わってきます。

気になる設備があればまずは住宅会社の営業さんに標準仕様なのか違うのか、追加費用はどのくらいみておくべきなのかを確認してみましょう。

 

■ 標準仕様とは?

住宅会社が「基本プラン」として提示している仕様です。

キッチン・洗面台・フローリングなど、追加費用がかからずに採用できる設備のことを指します。

 

■ オプション(グレードアップ)仕様とは?

標準仕様より機能性や使われている素材をより良い仕様にしたもの。

標準仕様に追加したり、よりグレードの高いものに変更したりするために、別途費用が掛かります。

例えば、床暖房、食洗機、浴室乾燥機、デザイン性の高い内装材、高性能な断熱材など。

 

■造作とは?

注文住宅において、大工さんや職人さんが現場でつくり上げる、建物に固定された仕上げや家具のこと。

工場で大量生産された既製品とは異なり、その家の空間や要望に合わせて、サイズ、デザイン、素材などをオーダーメイドでつくる点が特徴です。

標準仕様に追加費用が掛かるのはオプションと同じですが、住宅会社が持っている素材や木材を使用して作ることが出来るので、オプションよりも費用が抑えれる場合もあります。

 

 

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4. 担当の営業さんの雰囲気も見ておこう

案内してくれる担当者=住宅会社の営業との相性も大切なチェックポイントです。

住宅展示場などは基本的にモデルハウスの案内を担当してくれた人がこれからの家づくりの「担当者」となります。

質問に丁寧に答えてくれるか、無理な営業をしてこないか、話していて信頼できそうか――

これから一生住むための家づくりを進めていくキーポイントとなる人なので、

「この人と一緒に家づくりができるかどうか」という視点も持っておくと安心です。

 

また住宅会社の営業さんは自社で家を建てている方も多いので、是非、実際に建ててみた感想や自分の家でこだわった点なども聞いてみましょう。

 

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後悔しないために見学の目的を明確にしよう

 

モデルハウス見学は、「家の雰囲気を体感する」「自分の理想を明確にする」「住宅会社の対応を見る」ための機会です。

ただなんとなく見て回るだけでは、どの家もよく見えてしまい、結果として迷子になってしまうことも。

自分の暮らしに合う間取りや設備は何か、必要な広さや動線はどうかを意識しながら見学すれば、後悔しない家づくりにつながります。

まとめ

初めてのモデルハウス見学では、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 事前に理想のイメージを思い描いておく
  • 実際の広さやサイズ感をチェックする
  • 標準設備、オプション、造作の違いを確認する
  • 担当者との相性を確認

この視点を持つことで、モデルハウス見学がぐっと実りある時間になります。

「なんとなく見て終わった」ではなく、「これが私たちの家のヒントになりそう」と思える、そんな見学にしてみてくださいね。

 

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