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家づくり全般
【保険で税負担を軽減!】この時期に届く『保険料控除』証明書のお話し
こんにちは、「おうちの買い方相談室 広島店」コンシェルジュの平田です。
冷え込んだと思ったら、この11月少し暖かくなりました。
とはいえ世間はクリスマスモードに突入してきました、今年もあと2か月ですね。
さて住宅ローン控除も「見直し」や「すまい給付金」の制度終了もチラホラ耳にする今日この頃、、、
住宅購入時につい気になって焦ってしまう部分ですが、実はそれ以外にも節税効果がある国の制度って様々あるんです。
住宅関連の制度と合わせ、様々な国の制度を、住宅FPと一緒に上手に活用していきましょう!
まずはこの時期のトピックス!年末調整に係る『保険料控除』のお話し。
税金の負担が軽くなる『保険料控除』とは?
『保険料控除』とは、所得税を計算される際の『控除』制度の一つで、自身が支払った保険料の一部が収入から差し引かれ、所得税・住民税が計算されます。
つまり、払い込んだ保険料に応じて、税金の負担を軽くさせることが出来るということです。
この制度、一般的な死亡保険や医療保険の保険料が控除対象となる『生命保険料控除』と火災保険加入時に加入する地震保険の保険料が控除対象となる『地震保険料控除』の2種類があります。
どちらの制度とも、利用するには毎年10月~11月に手元に届く生命保険料控除証明書・地震保険料控除証明書を、勤務先の年末調整や翌年2月から受付の確定申告などの際に提出することで控除を受けることが可能となります。
制度改正!契約時期によって異なる控除の種類
「生命保険料控除」も「地震保険料控除」も、実は制度の改正によって契約した時期、保険内容によって対象となる控除の種類が変わります。
生命保険料控除の場合
地震保険控除の場合
「制度の改正」により契約日によって利用できる控除の種類が変わりますが、
控除の対象となるかどうかが分からなくても、対象保険契約の場合必ず保険会社より保険料控除証明書が届きます。
とはいえ自身はどの保険料控除が利用できるのか、FPに相談してみるのも良いですね。
捨てちゃダメ!生命保険料控除証明書はいつ届く?
「1年間に支払った保険料」を証明する書類ですが、実際にこの証明書が届くのはその年の10月~11月で、12月末までに支払うであろう保険料の予想額が記載されています。 届く書類の形式は大きく分けて2パターンです。
①ハガキ形式 or ②封書形式
注意が必要なのは、この保険料控除の証明書、
必ず年末調整や確定申告が終わるまできちんと保管しておきましょう!
保険料控除を受けるためにはこの証明書の提出が必須になります!
しかし、もし無くしてしまった場合、再発行は早くても1週間~2週間程度かかると言われています。 「手元にない!」と気づいてから再発行の手続きを行うと勤務先の提出期限に間に合わない可能性があります。
この時期に手元にない場合、早めに加入保険会社へ問い合わせるとよいでしょう。
まとめ
今回紹介した「保険料控除」以外にも、様々な“所得控除制度”の種類があります。 “所得控除制度”を上手に活用することで、家計全体を大きく助けてくれる可能性があります。
マイホーム購入を考えるとき、住宅だけの資金計画だけでなくライフプランも合わせて考えていきましょう!
ご自身だけで不安な時には、お気軽に「おうちの買い方相談室 広島店」の住宅FPに相談してみてくださいね。