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住宅ローン知識
【最近の傾向】住宅FPが分かりやすくお話する「住宅ローン」の商品選びとは?!
こんにちは!室長の森です。
前回は秋の味覚など、わくわくする秋到来です!!
という感じでスタートしましたが、最近はめっきり冷え込んだ朝晩に苦戦しております・・・。
皆さんもヒーターやこたつなどの暖房器具の準備は既にお済でしょうか?
「おうちづくり」においては「寒さ対策」に重要な「断熱材」、「窓」などが気になるところですね。皆さんの希望の土地が冬場にどの程度の気温になるのかリサーチも欠かせませんね!
さて、今回は前々回の続きになりますが、住宅ローンの商品選びについてお話しさせて頂きたいと思います。
「住宅ローン」選びの最近の傾向は?
「最近の傾向」は?ということで
あくまで私が担当させて頂いたお客様のアンケート結果です。
①変動型・・・「4割」
②固定金利選択型(5年、10年など)・・・「2割」
③固定型(段階タイプ含む)・・・「4割」
となっています。
ここ数年変動型が多い時期もありましたが、最近は固定型を選ぶ方が増えてきたように思います。
要因としては、
「低金利を背景に各金融機関が魅力的な長期固定型の商品を増やしてきたこと」と、確かに長い間低金利が続いてきましたが、このまま35年、40年の間変わらずにいくのかどうかを検討された結果だと個人的には思います。
因みに固定型の段階タイプというのは借入期間を通してずっと同じ金利で固定するのではなく、
例えば、
当初の10年間は「0.9%」、残りの25年間は「1.8%」です!
というような段階式な固定金利になります。
将来の金利がはっきりとしているので「ライフプラン」がイメージしやすいですね。
検討可能な住宅ローンを早めにチェックしておく
又一部、特定の「ハウスメーカー」さんのみで利用可能な低金利の商品もあります。
希望のハウスメーカーさんなどで「検討可能な住宅ローン」を早めにチェックしておくと良いですね!
つなぎ資金とは
ところで注文住宅では基本的につなぎ資金というものが必要になります。
「つなぎ資金」とは、分譲住宅やマンションなどの出来上がった建物を購入する場合は殆ど必要なく、これからおうちを建てていくケースでの土地購入費、建材仕入れ代金や大工さんにお支払いする手当など注文住宅ならではの必要資金になります。
もちろん現金でお支払いできれば良いのですが高額な為、殆どのご家庭ではおうちが完成して住宅ローンを借りるまでの間、つなぎ融資という短期間(基本は1年以内)のローンを利用します。
通常はつなぎ融資と住宅ローンを同じ金融機関で借りることが多いのですが、比較的金利が低いネット系金融機関ではつなぎ融資の取扱いが少ないため、
結果として注文住宅の場合ネット系の住宅ローンの利用度合いが低い傾向があります。(一部のハウスメーカーさんやビルダーさんではつなぎ融資だけを地場の金融機関で借りて、住宅ローンはネット系の金融機関で借りることができるところもあります)
まとめ
「おうちづくり」において「住宅ローン」が一番大きな買い物ではないでしょうか?
住宅ローンをどの金融機関でどんなタイプを選べばよいのかは皆さん悩まれるところですが、
お話を重ねていくと納得の答えにきちんとたどり着きます。
皆さんも悩みこむことなくまず私達住宅FPに是非ご相談下さい!
お待ち致しております。