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【2025年9月】住宅ローン関連 最新ニュースのまとめ

こんにちは!おうちの買い方相談室広島店です!
朝晩は涼しくなってきて、少しずつ秋の気配を感じる季節になりましたね。
気が付いたら今年もあと4か月を切りました!
来年春までに家づくりを目指している方は今が正念場!
しっかり情報を確認していきましょう。
それでは、2025年9月の住宅ローンニュースについてまとめていきます!
2025年9月の住宅ローン動向
固定金利は“じわ上げ”と“様子見”
住宅ローンの金利上昇が気になるところですが、9月の各銀行の状況は”じわじわ上げ”もしくは”様子見”の2分化となりました。
10年固定は銀行により差がありますが、0〜0.2%程度の上昇という感じです。
👉 「上がりきる前に早めに固定金利を選びたい!」か「まだ変額金利で様子を見るか」
判断に迷う時期ですね。
変動金利は据え置きが主流
対して、変動金利に関しては多くの銀行で大きな動きはありませんでした。
👉 ただし“据え置き”といっても、今後の日銀の政策次第で変わる可能性もあります。
今後の家計をどう守るかを一緒に考えていきましょう。
Point!固定金利と変動金利どっちが先に高くなる?
住宅ローン金利は国の「政策金利」の影響を大きく受けるのはご存知だと思います。
実は、金利の決め方って違う事知ってましたか?
・固定金利は『長期金利』という10年ものの国債などに適用される金利
・変動金利は『政策金利』という日銀が決定する国全体の指標の金利
を基にして決められます。
基本的には『長期金利』の方が市場より早く上昇するので、住宅ローン金利は
固定金利→変動金利
の順番で金利が高くなる傾向があります。
例えば今後、住宅ローンを変動金利で借りたとして
「変動金利が高くなったから固定金利に変えて返済額の負担を一定にしよう…」
と思っても既に固定金利が上昇してしまった後なので、結局変動金利のままにしないといけない、そんなこともあるかもしれません。
住宅ローンを借り入れるときの金利選択はとても大事なのが分かりますね!
金利選択に迷ったら気軽に広島店に相談しに来てください。
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手取りの3割以上が住宅ローンの返済に!?
住宅ローン返済「月収の3割以上」が20%超と回答
9月11日に放送された「グッド!モーニング」であった調査結果です。
放送では、「住宅ローン返済が世帯月収の3割以上になっている人が2割を超える」と伝えられていました。
これは金利上昇に加えて、住宅価格そのものの上昇が影響しています。
**返済負担率(返済比率)**は、金融機関も審査で重要視するポイントですが、実生活では「教育費」「老後資金」「日々の生活費」とのバランスが大切です。
月収の3割を超える返済は『住宅ローンの審査は通っても、家計に余裕がない』ケースにつながりやすいので注意が必要です。
👉住宅ローンは「借りられる金額」ではなく「返せる金額」で考えましょう!
住宅ローンを考えるときは30年、40年と長期間住む家のローン負担が「無理なく返していける金額になっているのか」を考えることが重要です!
まずはライフプランを作って正しい資金計画になっているのかチェックしていきましょう。
↓のブログも合わせてチェックしましょう!
広島での主要銀行各社の住宅ローン金利一覧
以下は2025年9月時点での各銀行の住宅ローン金利参考一覧です。
まだまだ変動金利が低いのが特徴ですね。
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分からないことは広島店にレッツゴー!
9月は大きな金利変動こそなかったものの、固定は少しずつ上向き、変動は据え置きという流れが続いています。
秋以降の金利情勢は、日銀の政策次第で揺れる可能性も。
「我が家にとって安心できる住宅ローン計画はどんな形だろう?」
──そんな視点で、一度じっくり考えるのに良いタイミングです。
広島店では、ライフプランを一緒に描きながら最適な住宅ローン選びをお手伝いしています。
気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね。
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そんな方は気軽に勉強会に参加してみて下さい!
2時間で家づくりの基本や住宅ローンの話をぎゅっと詰め込んでいます。